甲状腺の病気
甲状腺の病気
甲状腺の病気には、大きく分けて3つのジャンルがあるとされています。
1つは、甲状腺に腫瘍が出来る病気で、腫瘍には良性のものと悪性のものがあるとされています。
もう1つは、甲状腺機能が異常になる病気があるとされています。
そして、甲状腺の機能自体は正常なのにかかる病気があると考えられています。
そのほか、甲状腺が細菌に感染して起こる病気などもあり、場合によってはこれらの病気が複合的に発症する事もあるとされています。
甲状腺の良性腫瘍には、腺腫様甲状腺腫、プランマー病、甲状腺嚢胞、濾胞腺腫などがあるとされています。
甲状腺の悪性腫瘍には、乳頭癌、濾胞(ろほう)癌、髄様(ずいよう)癌、未分化癌、悪性リンパ腫、甲状腺の微小癌などがあるとされています。
甲状腺の機能過多でなる病気には、甲状腺機能亢進症(8〜9割はバセドウ病)、亜急性甲状腺炎、無痛性甲状腺炎、妊娠時一過性甲状腺機能亢進症があるとされています。
バセドウ病には合併症として、眼の疾患、心臓の疾患、骨粗鬆(こつそしょう)症、精神・心理に関する疾患などがあるとされています。
甲状腺の機能低下で発症する疾患は、甲状腺機能低下症です。
そして、甲状腺の機能自体は正常でもかかる疾患には、慢性甲状腺炎(橋本病)と単純性甲状腺腫(非中毒性びまん性甲状腺腫)があるとされています。
このほか希少な病気ですが、機能性甲状腺結節、異所性甲状腺腫、急性甲状腺炎、甲状腺クリーゼ、甲状舌管嚢胞(こうじょうぜっかんのうほう、別名:正中頸嚢胞) などがあるとされています。
こういう病名を並べると、どれも深刻で恐ろしいイメージがあると考えられていますが、甲状腺機能の不調は多くの人にみられるもので、その全てが病気に発展するわけでは有りません。
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