甲状腺の機能低下
甲状腺の機能低下
何らかのわけで甲状腺機能が低下すると、全身の代謝低下と機能低下が起こり、色んな状態が出ます。
主な状態としては、皮膚の乾燥、疲労感・倦怠感、全身のむくみ、寒気、毛髪の脱毛、声嗄れがあるとされています。
影響は広範囲に及ぶため、動悸・息切れ、体重の増加・減少、便秘、生理不順などの状態も出ます。
これらの状態は特質的なものではないため、甲状腺の機能低下によるものと検診されにくいケースもあるみたいです。
甲状腺機能低下の主な原因としては次の2つがあるとされています。
1つは、甲状腺ホルモンの原料となるヨードの欠乏それとも過多により、甲状腺ホルモンの生成・分泌量が異常になる事です。
もう1つは、甲状腺組織が影響をうける病気にかかっている事です。
どちらも軽症ならば、原因の解決によって甲状腺機能も正常に回復しますが、重症化すると甲状腺機能低下症という病気になってきます。
甲状腺機能低下症は次の種別に分けられます。
・ヨードの摂取量不足による甲状腺機能低下症…ヨードの摂取量を適切にする事によって状態は変更します。
・原発性甲状腺機能低下症…慢性甲状腺炎(橋本病)によるものです。
・産後一過性甲状腺機能低下症…出産によるホルモンのアンバランスな状態が元に戻れば状態は変更します。
破壊性甲状腺炎の回復期にも、一過性の甲状腺機能低下症になる場合があるとされています。
・先天性甲状腺機能低下症(クレチン病)…甲状腺が正常な位置ではなく舌のつけねなどに出来る場合(異所性甲状腺腫)に発症します。
・甲状腺そのものの病気治療による甲状腺機能低下症…術後甲状腺機能低下症、アイソトープ治療後甲状腺機能低下症などがあるとされています。
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